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[ 多度東宮 宇賀神社 ]

 
  陽光の気が立つ『稲荷の社』として、畏気の立つ『多度本宮』とは対照をなす。
多度の神々のうち、宇賀稲荷の神、山の神、海の神、火の神、薬の神が集う社

 

多度山登山口に位置し、濃尾平野を見下ろす古代の社
古代から交易で栄えた地に人々を守る多数の神が鎮座

御祭神
  宇賀乃御魂神    (稲造・食物・商売繁昌の神)

大山津見神     (経営、戦勝、成功の神)

火之迦具土神、
火之弦毘古神、
火之夜芸速男神  (火の神3柱)

表筒男神、
中筒男神、
底筒男神       (航海等交通安全の神3柱)

大巳貴命       (えんむすびの神) 
少彦名命       (医薬の神)




年中行事 柚井区民が奉仕します。
  例大祭  (10月11日)
大 祭  (祈年祭、新嘗祭)
中 祭  (八朔祭、潮干祭ほか)
月次祭  (第一、第三日曜日の朝)
由緒
 

延喜式内社。周辺に古代遺跡が多く、古代から鎮座

遠く仁寿元年(約1200年前)、すでに神階正六位に
叙せられ、そのあと、度々累進されている。

明治43年(約100年前)、区内の神10社を合祀して、
現在の宇賀神社となる。

中世には、武家から戦勝成功の神として崇められ、
現在も、近郷近在に崇敬者が多く、経営、成功
農事、山と火の安全、交通、医薬の神として有名。


多度東宮舞楽会 陵王(りょうおう)一具
  1450年前の中国において、北斉の武将・高長恭が都洛陽をめぐる北周との戦いに勝利した勇姿を称えて歌謡された舞曲が、1160年前の平安時代に尾張浜主らによって我が国に伝わり、日本雅楽に再構成された名曲として伝承されてきました。  この舞曲をすべて(一具)で奏することは、長時間のため現代では稀なことですが、東宮の舞楽会においては、三鼓のうち、大太鼓(だだいこ)、大鉦鼓(おおしょうこ)に宇賀の太鼓と鉦を用いて、全曲を奉納いたします。

  舞人が神前へ出づるときに、鼓の響きとともに、龍笛(りゅうてき)が独奏の後、乱序(らんじょ)にて重奏いたします。  音無しのまま舞う囀(さえずり)と舞人不動のまま奏する沙陀調音取(さだちょうねとり)を経て、笙(しょう)、篳篥(ひちりき)も加わり大合奏する入破(じゅは)は、勇壮優美な本舞となります。  舞人が神前から入るときに、再び鼓の響きとともに、龍笛が乱れ重奏いたします。鼓は神を送る宇賀太鼓となって最期の舞楽会を盛り上げます。
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